こんにちは、ケントです!
不妊治療が保険適用となり以前よりも妊活難易度は少々下がりましたね。
今回は妊娠をしたい!と考えている方を応援するとともに多くの女性が勘違いしていたことをお伝えしようと思います。
漢方を使っての妊活について簡単な記事があるのでそちらも参照してください^^
https://shimada-kanpo.jp/staffblog/602/
今回お話しすることは「漢方を使って妊娠したい!」という方で多い「妊娠したからもう漢方を使わなくてもいい」という考え方についてです。
まず大前提として漢方を続けるか続けないか選ぶ権利があるのはお客様自身です!
ただ、妊娠中・産後も漢方を使うことで流産や産後の体調不良の可能性を下げることができ、赤ちゃんも元気な子に育つ可能性は高くなります!
そのことだけでもご理解していただければ嬉しいです!
なぜそうなるか、について少しお話していきますね^^
漢方を使って妊活を考えるうえで一番大事な部分は「補血(血液の量を増やす)」という考え方です。
女性は基本的に生理が毎月起きそのたびに出血しています。
そのため女性は男性と比べても血液が不足しがちなのです!
貧血とは違いますが血液が不足であることから起きる体の状態を「血虚」といいます。
女性は血虚であることが多く、特に妊活が上手くいかない方はベースに血虚が必ずあります。
血虚であればどうなるのか、というと
①卵子に栄養がいかない
②妊娠しても赤ちゃんにあげる栄養が足りない
③出産後調子を崩す
というようなことがあります。
特に③は人によって出てくる症状が違いますが、体調を産後から崩して相談に来られる女性もいらっしゃいます。
僕が見てきた中では
産後うつ
抜け毛
不眠
しびれ
などのかたがいらっしゃいました。
これらは血虚が原因又は遠因として起きる症状であり補血をするとよくなるケースです。
しかし一度症状が出ると良くするまでには時間がかかり「体調を崩す前に予防を」と考えている私たちにとっては予想できる症状があるのに予防しないことは非常にもったいないと考えてしまいます。
特に30代後半からは血虚になる方が非常に多く特に流産率もあがってきますので元気な赤ちゃんを産むためにも覚えておいてください!!
何かの参考になることを願って