今回は前回の記載の通り「五行」について説明しますね!
まだまだ序盤ですが少しずつ難しくなってきてますね^^
五行とは?
中医学では自然界に存在するものを大きく五つに大別しています。
それぞれが関連し合う物として、
身近な例を挙げると四季があります。四季は春夏秋冬ですが、
この「春」「夏」「長夏」「秋」「冬」
今例を挙げて話しましたが、五行はそれぞれに名前があります。
それが「木」「火」「土」「金」「水」です。
筆者は漫画が好きなのでSFの設定として「火」「水」「風」「
作品によって4種類だったり、6種類だったり、
話が逸れちゃいましたね^^
木火土金水をまとめて「もっかどごんすい」と言います。
この五行でよく見る表をみてみましょう。
丸の中に星が書いてありますが、
各属性との関係性を描いた図がこの表になるのです。
ここから先はちょっと難しいので飛ばしていただいても大丈夫です
筆者も最初学んでいるときは???
要は木火土金水はそれぞれの関係性で順番に円のように繋がってい
「木生火」
木は燃えて火をうむ
「火生土」
ものが燃えた後は灰になり土へ還る
「土生金」
土の中には鉱物があり、掘り出すと金属が手に入る
「金生水」
金属の表面には凝固により水が生まれる
「水生木」
水によって木は養われる
「木克土」
木は土から養分を吸い取り土地を痩せさせる
「土克水」
土は水を汚し、また土嚢などで水の流れを遮り、堰き止める
「水克火」
水は火を消す
「火克金」
火は金属を溶かす
「金克木」
金属は木を切り倒したり傷つける
ここまで難しいので読まなくても大丈夫です^^
他の関係性もありますが、
これが五行というものになります。
我々は以前の記事に書いた「整体観念」「弁証論治」
次回はこの五行と人の体の関係性を簡単に解説しますのでどうぞよ